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狭線幅ナノ秒波長可変レーザー NT262

製品詳細

分野

  • 計測
  • センシング
  • イメージング

メーカー

EKSPLA(リトアニア)

正規代理店

概要

NT262 は、広波長範囲210 2600 nm で最大 0.7 W の強力な出力が可能、3 cm -1未満の線幅を持つナノ秒OPOです。10 kHz の高繰り返し周波数とハンズフリーの波長調整により、簡単かつ迅速に実験データを収集できます。このシステムは高い安定性を持ち、優れたエネルギー安定性を保証します。

狭線幅と高いスペクトル輝度パルスを必要とする従来のアプリケーションや特定のアプリケーションに非常に有益です。蛍光やポンププローブなどの最も一般的なアプリケーションの他、検出器や分光放射計の校正、計測、ガス分光分析など、高解像度と狭線幅が必要とされる要求の厳しいアプリケーションにも適しています。


特長

・波長 : 210~2600 nm、波長ギャップなし
・最大パルスエネルギー : 70 μJ@450 nm 
・パルス幅 : ~ 7 ns
・高繰り返し:10 kHz
・狭線幅 : < 3 cm-1

チューニング カーブ(typical)
・Signal (405 – 710 nm)
・Idler (710 – 2600 nm) 
チューニング カーブ(typical)
・–SH/SF オプション (210 – 405 nm) 

 


■ 用途
・LIF
・光音響
・機器校正
・ポンプ&プローブ分光
・質量分析
・環境モニタリング、LiDAR


仕様

■ NT262仕様  *1

ModelNT262
OPO
波長可変範囲 *2
    Signal405 – 710 nm
    Idler710 – 2600 nm
    SH/SF generator (オプション)210 – 405 nm
パルスエネルギー / 平均出力
    OPO *370 µJ / 700 mW
    SH/SF generator (オプション) *46 µJ / 60 mW
掃引分解能 *5
    Signal (405 – 710 nm)0.5 cm-1
    Idler (710  – 2600 nm)1 cm-1
    SH/SF (210 – 405 nm)1 cm-1
パルス&ビームパラメーター
    パルス幅 *6~7 ns
    線幅< 3 cm-1
    Typical beam diameterビーム径 (typical) *74.5 mm × 2.5 mm
    ビーム位置安定性 *8≤ 50 μrad (StDev)
偏光
    Signalhorizontal
    Idlerhorizontal
    SH / SFhorizontal
ポンプレーザー *9
ポンプ波長355 nm
ポンプパルスエネルギー (typical)0.3 mJ
パルス幅~7 ns
ビーム品質near Gaussian in near and far fields
ビーム拡がり角< 1.5 mrad
パルスエネルギー安定性 (StdDev)< 2.5 %
繰り返し周波数10 kHz
寿命(nominal)20 000 hours
ウォームアップ時間 (typical) *1015 min
筐体仕様
レーザーヘッドサイズ (W × L × H)400 × 790 × 166 ± 3 mm
電源サイズ (W × L × H)553 × 510 × 529 ±3 mm
アンビリカルケーブル長3 m
使用環境仕様
冷却 *11内蔵チラー
クリーンエアパージ内蔵
室温18 – 27 °C
環境温度安定性±2 ºC
湿度20 – 80 % (結露なきこと)
電源100 – 240 V AC, 単相 50/60 Hz
消費電力< 1 kW
クリーンルームISO Class 9以上
*1  : 継続的な改善のため、すべての仕様は変更される場合があります。 全ての仕様は代表値となります。 特に明記しない限り、すべての仕様は 450 nm で測定されています。
*2 : ハンズフリーの調整範囲は 210 nm から 2600 nm です。 余白の波長値は四捨五入されています。
*3 : 450nmで測定。 他の波長での出力はチューニング カーブ参照。
*4 : 230nmで測定。 他の波長での出力はチューニング カーブ参照。
*5 : PCからのマニュアル入力。
*6 : 1 ns の立ち上がり時間と 300 MHz 帯域幅のオシロスコープを備えたフォトダイオードで測定された FWHM。
*7 : ビーム径は 1/e2 レベルで 450 nm で測定され、ポンプ パルス エネルギーによって異なります。
*8 : ビーム ポインティングの安定性は、集束要素の焦点面におけるビーム重心の移動として評価されます。
*9 : レーザー出力は OPO 操作用に最適化され、仕様は製造する各ユニットによって異なる場合があります。
*10 :22℃から動作。
*11 : 空冷。水冷についてはお問い合わせください。


各資料

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