DPSS励起光源一体型高エネルギーブロードバンド波長可変レーザー　NT230シリーズ

NT230シリーズは励起光源（同社のLD励起ナノ秒Q-スイッチNd:YAG秒レーザー）と光パラメトリック発生器（OPO）を1つの筐体にまとめた波長可変レーザーシステムです。
発振波長は192 – 2600 nm、出力パルスエネルギーは100 Hzで10 mJ＠OPO、1.3 mJ@UVであり、分光アプリケーション、リモートセンシングに最適な光源です。

---

■ パフォーマンス

・波長可変域 : 192~12000 nm
・繰返し周波数 : ~1 kHz
・パルス幅 : 4~6 ns,  <10 ns@NT270
・制御：PC or キーパッド

■仕様 ：NT230シリーズ

*1：継続的な改善のため、すべての仕様は予告なく変更される場合があります。「typical」とマークされたパラメータは仕様ではありません。特に明記されていない限り、仕様はいずれもオプションの無い状態で、450nmでの値です。
*2：個別の-SHと-SFオプションで利用可能です。
*3：その他の波長のパルスエネルギーはチューニングカーブ（typical）をご参照ください。
*4：260nmでの測定値。
*5：立ち上がり1nsのフォトディテクターと帯域周波数300MHzのオシロスコープを使って測定したFWHMです。
*6：205 – 410 nmの範囲の線幅は8cm-1未満です。
*7：波長をPCから制御する場合の値です。波長をキーパッドから制御する時の波長調整分解能はSignalで0.1nm、Idlerで1nm、SH / SF / DUVで0.05nmです。
*8：波長450nm、FWHMの位置で測定した全角です。
*9：1/e2レベルで測定した値です。ただし励起パルスエネルギーに依存して変わります。
*10：1064nmと355nmの個別の出力ポートは標準で設置されています。その他の高調波の出力ポートはオプションです。
*11：励起レーザーのパルスエネルギーは最適なOPOの性能を得る為に最適化されているため、製造するユニットごとに異なる可能性があります。