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マルチチャンネル出力カスタムピコ秒増幅器 APL Custom

製品詳細

分野

  • その他

メーカー

EKSPLA(リトアニア)

正規代理店

概要

APL Customには、2.2 J @1064nm, 10Hz x 4チャンネルと、130 mJ @1064 nm, 1 kHz x 8チャンネルの2種類があります。
パルス幅はどちらのバージョンも90±10 ps、各チャンネルをご要望に合わせてカスタマイズすることも可能で、多段OPCPA励起に好適なレーザーです。


■パフォーマンス

高繰り返しAPLシリーズのビームプロファイル@1064nm、near-fieldtypical 高エネルギーAPLシリーズのビームプロファイル@1064nmnear-fieldtypical 高繰り返しAPLシリーズのビームプロファイル@532nmfar-fieldtypical
高繰り返しAPLシリーズの長時間エネルギー安定性(typical
高エネルギーAPLシリーズの長時間エネルギー安定性(typical



特長

2種類のバージョンが可能
 -  2 J @1064nm, 10Hz x 4チャンネル
 -  130 mJ @1064nm, 1 kHz x 8チャンネル
・パルス幅:90 ± 10 ps  (オプション:20 – 300 ps)
・高調波発生可 (オプション)
・低ジッター (10 ps RMS)の同期信号出力(オプション)


仕様

■ APL customシリーズ仕様  *1

主な仕様 1)APL2k10-x4 APL130k-x8APL1k100-Burst APL810k-1030
出力エネルギー@ 1064 nm
(APL810K-1030は@ 1030 nm)
4 x 2200 mJ 2) 3) 8 x 130 mJ 1.4 J Burst
(4 x 300 mJ + 4 x 50 nJ )
8 mJ @ 1030 nm
@ 532 nm 4) 5)4 X 1400 mJ / 2 x 2500 mJ 8 X 85 mJ / 4 x 150 mJ --
@ 355 nm 4)4 X 660 mJ / 2 x 1300 mJ 8 X 50 mJ / 4 x 100 mJ --
@ 266 nm 4)4 X 220 mJ / 2 x 450 mJ 8 X 15 mJ / 4 x 30 mJ --
繰り返し周波数10 Hz 1 kHz 100 Hz 10 kHz
パルス幅 6)90 ± 10 ps 1 ± 0.2 ps
パルスエネルギー安定性 7)@ 1064 nm ≤ 0.6 % ≤ 0.5 % ≤ 1 % ≤ 0.5 %
@ 532 nm 4)≤ 0.8 % --
@ 355 nm 4)≤ 2 % --
@ 266 nm 4)≤ 3 % --
長時間パワードリフト 8)± 2 % ± 1.5 % --
ビーム空間プロファイルスーパーガウシアン 9)スーパーガウシアン
& ガウシアン
ガウシアン
ビーム径 10)~ 23 mm ~ 7 mm ~ 11 & 5 mm ~ 6 mm
ビーム位置安定性 11) ≤ 30 μrad ≤ 20 μrad ≤ 20 μrad ≤ 20 μrad
ビーム広がり角≤ 0.5 mrad
Pre-pluseコントラスト比 12)> 200 : 1
ジッター 13)Trig out ≤ 100 ps ≤ 50 ps
Pre-Trig out ≤ 50 ps
With -PLL option ≤ 2 ps -
偏光直線
物理的特性 14)
レーザーヘッドサイズ(幅 x 長さ x 高さ)1500 x 3600 x 500, 2 台1500 x 3600 x 500, 4 台700 x 2000 x 300 900 x 1200 x 300
電源サイズ (幅 x 長さ x 高さ)553 x 600 x 1800, 4 台553 x 952 x 600 553 x 952 x 600
アンビリカルケーブル 15)5 m 2.5 m 2.5 m 3 m
使用要求 16)
電源208, 380, 400 VAC、三相、50 / 60 Hz 17)208 - 240 VAC、単相、50 / 60 Hz
消費電力18)≤ 40 kVA ≤ 60 kW ≤ 5 kW ≤ 3.5 kW
外部冷却水
使用周囲温度 (室温)≤ 40 L / 分、2 Bar、< 15 ℃ ≤ 5 L / 分、2 Bar、< 15 ℃ ≤ 15 L / 分、2 Bar、< 15 ℃
保管温度15 - 35 ℃
相対湿度 (結露しないこと)≤ 80 %
クリーンルームクラスISO クラス 7
*1: 継続的な改善のため、すべての仕様は予告なく変更される場合があります。「typical」とマークされたパラメータは仕様ではありません。上記の仕様はお客様のご要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。特に明記されていない限り、仕様はオプションが無い1064nmで測定したものです。
*2: 低次モードのスーパーガウシアン空間モードをご要求の場合は、最大出力エネルギーは2000mJになります。
*3: 2500mJの出力エネルギーは、ご要求に応じてパルス幅を広げることで可能です。
*4: 高調波出力はオプションです。仕様値はご購入頂いた各高調波ユニットに対して有効です。また同時の出力はできません。
*5:第二高調波の仕様は、第二高調波のみご注文頂いた場合に有効です。第三、第四高調波のご注文を頂きました場合、第二高調波の変換効率は50%減少します。
*6:標準のパルス幅は90psです。他のパルス幅をご希望の場合は、20 – 300 psの範囲で対応可能です。パルス幅を90psよりも短くする場合、パルス幅に比例して出力エネルギーは減少します。
*7:安定した環境下で平均出力エネルギーを正規化した値 (RMS、60秒の平均化)。
*8:周囲環境の温度変化が±2℃以内の時のウォームアップ後8時間測定した値。
*9: near-fieldで6-11次のスーパーガウシアン空間モード。
*10:FWHMの位置で測定。
*11:集光素子を使用して集光面でのビームの中心位置の動きで評価 (RMS、60秒の平均化)。
*12:ご要求により1000:1まで可能です。
*13:Trig out : 3.5V @ 50 Ω、Pre-Trig out : 1 V @ 50 Ω、PLL option : 1 V @ 50 Ω
*14:システムサイズは仮のもので、お客様のレイアウトやオプションに依存します。
*15:アンビリカルケーブルについて、フラッシュランプ励起の場合最長10m、LD励起の場合最長5mまで可能です。
*16:詳細はメーカーのカタログをご参照ください。
*17:電圧の変動の許容範囲は通常の値から-15% ~ +10%以内です。
*18:詳細はメーカーのカタログをご参照ください。


各資料

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