赤外用ダイオード励起ナノ秒OPO　Q-TUNE-IR

Q-TUNE-IRは赤外域において波長可変なダイオード励起ナノ秒光パラメトリック発振器(OPO)です。波長可変域は1380~4500nmの赤外域をカバーしています。また通常のパルスレーザーでは必要な冷却水が不要になっており、従来のように煩わしい定期的メンテナンスも必要ありません。
赤外分光、分析など、様々な用途に使用可能です。

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■チューニングカーブ

・波長 ： 1380 ～ 4500 nm
・パルス幅 ： < 3 ～ 4 ns
・パルスエネルギー ： > 17 mJ@ピーク波長
・繰返し周波数 ： ～ 100 Hz
・完全空冷

■ 仕様： Q-TUNE-IRシリーズ

*1： 仕様は代表値であり、予告なく変更される場合があります。また記載がない限り3300 nmでの測定値です。
*2： 出力ポートには、OPO のシグナルとアイドラーに対応する 1800 ～ 2500 nm の範囲の 2 つの波長があります。2800 ～ 2900 nm の範囲で単一波長出力および/またはギャップなしの構成が利用可能です。 詳細はお問い合わせください。
*3： 内部トリガモードでの工場出荷時設定のパルス繰り返し率。 パルス繰り返し率は 1 Hz まで分割可能。
*4： パルスエネルギー@3300 nm。 他の波長でのパルスエネルギーはチューニングカーブを参照。
*5： 最大 200 cm-1 の線幅のブロードバンド バージョンも利用可能。 詳細はお問い合わせください。
*6： FWHM1550 nm での値。350 ps 立上りPDでの測定値。
*7： ウォームアップ後、30秒間の測定値
*8： 20分のウォームアップ後、8時間、温度+/-2℃での測定値。
*9： 1550 nm、 1/e2 レベルでの出射後20 cm位置での測定値。
*10： 全角は 1550 nm で 1/e2 レベルで測定。  *11： 励起LDの立下りに対して。
*12： レーザーパルス エネルギーは OPO ポンピング用に最適化されており、ここに示されているスタンドアロンレーザーの仕様とは異なる場合があります。
*13： 電源アダプターのサイズはモデル毎に異なります。
*14： 12 or 28VDCでの動作可能。詳細はお問合せ下さい。
*15： 統合電源アダプタが付属しています。