高繰り返しLD励起ピコ秒増幅器 APL HPシリーズ
製品詳細
分野
- 計測
- センシング
- プラズマ
- イメージング
- その他
メーカー
EKSPLA（リトアニア）
正規代理店概要
APL HPシリーズはkHzオーダーの高繰り返し周波数で最大130 mJ @ 1064 nmのエネルギーが得られるピコ秒増幅器です。
オプションとして、高調波発生（532、355、266 nm）、パルス幅の指定（20 – 300 ps）、最大繰り返し周波数2 kHz、低ジッター（10 ps以下）の同期信号の出力などが可能なため、様々な分光測定、OPCPAの励起光源、リモートセンシングなどのアプリケーションに好適です。
■パフォーマンス
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| APL HPシリーズのビームプロファイル@1064nm、near-field（typical） | APL HPシリーズのビームプロファイル@532nm、near-field（typical） | APL HPシリーズのビームプロファイル@532nm、far-field（typical） |
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| APL HPシリーズの長時間エネルギー安定性（typical） |
特長
・最大繰り返し周波数：1 kHz（オプション：2 kHz）
・最大出力エネルギー：500 mJ @ 100Hz / 130 mJ @ 1 kHz
・パルス幅：90 ± 10 ps （オプション：20 – 300 ps）
・高調波発生可（オプション）
・低ジッター（10 ps RMS）の同期信号出力（オプション）
仕様
■ APL HPシリーズ仕様 *1
主な仕様1) APL500100 APL301k APL601ｋ APL1301k
出力エネルギー @ 1064 nm 500 mJ 30 mJ 60 mJ 130 mJ
@ 532 nm2) 3) 300 mJ 20 mJ 40 mJ 85 mJ
@ 355 nm2) 200 mJ 10 mJ 20 mJ 50 mJ
＠ 266 nm2) 50 mJ 3 mJ 6 mJ 15 mJ
繰り返し周波数 100 Hz 1 kHz
パルス幅4) 90 ± 10 ps
パルスエネルギー安定性5) @ 1064 nm ≤ 0.5 %
@ 532 nm2) ≤ 0.8 %
@ 355 nm2) ≤ 2 %
＠ 266 nm2) ≤ 3 %
長時間パワードリフト6) ± 1.5 %
ビーム空間プロファイル スーパーガウシアン7)
ビーム径8) ~ 12 mm ~ 5 mm ~ 7 mm ~ 7 mm
ビーム位置安定性9) ≤ 20 μrad
ビーム広がり角 ≤ 0.5 mrad ≤ 0.6 mrad ≤ 0.5 mrad
Pre-pulseコントラスト比10) > 200:1
ジッター11) Trig out ＜ 100 ps
Pre-Trig out ＜ 50 ps
With -PLL option ＜ 2 ps
偏光 直線
物理的特性12)
レーザーヘッドサイズ（幅 x 長さ x 高さ：mm） 1200 x 2400 x 300 600 x 1500 x 300 900 x 1500 x 300 900 x 1800 x 300
電源サイズ（幅 x 長さ x 高さ） 553 x 600 x 832
377 x 1015 x 1080 553 x 600 x 830 553 x 600 x 1230
アンビリカルケーブル13) 2.5 m
使用要求14)
電源 208, 380, 400 VAC、三相、50 / 60 Hz15)
消費電力16) ≤ 5 kW ≤ 10 kW ≤ 22 kW
外部冷却水 ≤ 8 L/分、2 Bar、20℃以下 ≤ 14 L/分、2 Bar、20℃以下 ≤ 25 L/分、2 Bar、20℃以下 ≤ 40 L/分、2 Bar、20℃以下
使用周囲温度（室温） 22 ± 2 ℃
保管温度 15 -35 ℃
相対湿度（結露しないこと） ≤ 80 %
クリーンルームクラス ISO クラス 7
*2： 高調波出力はオプションです。仕様値はご購入頂いた各高調波ユニットに対して有効です。また同時の出力はできません。
*3： 第二高調波の仕様は、第二高調波のみご注文頂いた場合に有効です。第三、第四高調波のご注文を頂きました場合、第二高調波の変換効率は50%減少します。
*4： 標準のパルス幅は90psです。他のパルス幅をご希望の場合は、20 – 300 psの範囲で対応可能です。パルス幅を90psよりも短くする場合、パルス幅に比例して出力エネルギーは減少します。
*5： 安定した環境下で平均出力エネルギーを正規化した値（RMS、60秒の平均化）。
*6： 周囲環境の温度変化が±2℃以内の時のウォームアップ後8時間測定した値。
*7：near-fieldで6－11次のスーパーガウシアン空間モード。
*8：FWHMの位置で測定。
*9： 集光素子を使用して集光面でのビームの中心位置の動きで評価（RMS、60秒の平均化）。
*10：ご要求により1000:1まで可能です。
*11：Trig out : 3.5V @ 50 Ω、Pre-Trig out : 1 V @ 50 Ω、PLL option : 1 V @ 50 Ω
*12：システムサイズは仮のもので、お客様のレイアウトやオプションに依存します。
*13：アンビリカルケーブルは最長5mまで可能です。
*14：詳細はメーカーのカタログをご参照ください。
*15：電圧の変動の許容範囲は通常の値から-15% ~ +10%以内です。
*16：詳細はメーカーのカタログをご参照ください。
各資料
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